2025年モデルパナソニック「ギュットクルーム」前乗せモデルは進化
2025年モデルのギュットシリーズが発表になりました。前乗せチャイルドシート付きの「ギュット・クルーム・EX」と「ギュット・クルーム・DX」は2024年モデルより機能が追加され進化しました。
子どもを乗せたままでも自転車をかんたんに押し歩きできる「押し歩き機能」
【対象モデル:ギュット・クルーム・EX】
電動アシスト子供乗せ自転車の悩みの一つは、自転車を押して歩くときの重さと取り回しの大変さです。アシスト機能が効いている間は快適にこげても、例えば次のような場面では苦労することが多いのではないでしょうか。
- 地下通路など、自転車から降りて押し歩きする必要があるとき
- 駐輪場で駐輪スペースまで押して歩いていくとき
「ギュット・クルーム・EX」に搭載された「押し歩き機能」は、そんなシーンで大活躍します。この機能はモーターアシストを活用し、自転車を押し歩く際の負荷を軽減します。ボタンを押すだけでスムーズに進めるため、力の弱い方や子供を乗せているときでも安心です。
さらに、安全性にも配慮し、次のような設計が施されています。
- サドル傾斜センサーで押し歩き時のみ機能を作動。
- サドル可動部は指挟み防止カバーでお子さまの安全を確保。
- 上り坂では「ずり下がり抑制機能」が約10秒間作動し、自転車の急な後退を防止。
押し歩き機能により、お子さんとの移動がより快適になり、パパやママの貴重な体力をすり減らすことがなくなりますね。
タイヤの空気圧をお知らせ「空気入れタイミングお知らせ機能」
【対象モデル:ギュット・クルーム・EX/ギュット・クルーム・DX】
電動アシスト自転車のタイヤは、普通の自転車に比べて分厚いため、空気が減っていても触っただけでは分かりにくいことがあります。さらに、アシスト機能が効いている状態で走行していると、空気圧の低下に気づきにくいという問題も。
「空気入れタイミングお知らせ機能」は、そんな忙しい子育て世代の悩みに応える便利な機能です。この機能は、モーターのデータをもとにタイヤの空気圧を推定し、液晶画面に「クウキチェック」と表示して適切な空気を入れるタイミングをお知らせします。
以下のようなシーンで特に役立ちます
- 忙しくて空気圧管理が後回しになりがちなとき
- アシスト走行しているため空気圧が低下していても走行に支障がなく、気づきにくいとき
- お子さまを乗せた状態でのパンクを防ぎたいとき
電動アシスト子供乗せ自転車は車体が30kg以上あるため、パンクしてしまうと修理に持っていくのはとっても大変!
適正な空気圧を保つことは非常に重要です。パンクを予防することで、安全で快適な走行を維持でき、修理代やタイヤなどの交換費用を節約できます。
ぜひこまめに空気を入れるようにしてくださいね。
2025年モデルパナソニック「ギュットクルームR」などは価格改定で値上げ!
「ギュット・クルーム・EX」と「ギュット・クルーム・DX」以外の下記の商品は機能の変更はなく、価格改定という名の値上げとなりました。2024年モデルと2025年モデルの価格をカタログで比べると1万円前後の値上げとなっています。
旧モデルが残っているようでしたら、価格をチェックして、そちらをゲットすることをおすすめします。
4月から保育園や幼稚園への通園での使用を考えられているご家庭は早めの手配をすることをおすすめします。
春先は電動アシスト子供乗せ自転車は自転車販売店で欠品していることが多いです。
また、ネット通販での購入を考えられている方…自転車は大型製品のため、注文して、翌日配送というわけにはなかなかいきません。ぜひ余裕を持って注文をしてくださいね。