子乗せ電動アシスト自転車のサドルの座り心地をよくするポイント

サドル子供乗せ自転車Q&A

今日は子乗せ自転車のサドルについて考えてみようと思います。

ギュットクルームのサドルが固く、お尻が痛い・・・

ギュットクルームの商品レビューを読むと、「サドルが固くてお尻がイタイ」というのをちらほら見かけます。

ギュット・クルームR・DX(BE-FRD032)2023年モデル

私自身は、ギュットクルームに座ってもそれほどサドルの固さは気にならないのですが、個人差はあるかと思います。

出産で骨盤に変化が起きたりすることもあるので、産後に乗る子供乗せ自転車は、乗り心地や座り心地にも気を配りたいところです。

子供乗せ電動アシスト自転車のサドルのほとんどは、サイズが大きく、座り心地のいいサドルがついています。

ただし、ブリヂストンのハイディーツーは座り心地よりデザイン重視なので(笑)サドルはスポーツテイストの細いサドルがついていますので、ご注意ください)

サドルに感じる違和感の原因と解消方法

自転車全般に言えることなのですが。

サドルに座って自転車をこいでいると、なんかお尻が前に滑り降りていく感じがする・・・とか、なんかお尻が後ろに下がっていく気がする・・・・など、サドルの座り心地が悪いなぁ・・・と感じることがあります。

サドルの角度調整

サドルの角度。
調整することが可能です。(知らない方が多いです)

サドルの裏側のやぐらというパーツを調整することでサドルの角度を微妙に調整することができます。

自転車屋さんに自転車を持ち込んで、サドルが前上がり(前下がり)気味なので、調整してほしいのですが・・・と伝えていただければ、調整してもらえると思います。

100均で13mmのメガネレンチを購入して自分で調整もできるかもしれませんが、もし、ナットを全部外しちゃったりすると、訳がわからなくなったりします。
またしっかりナットを締めないと、サドルがとんでもない角度になっちゃったりするので、自転車屋さんにお任せするのが安心かと思います。

サドルの角度を調整することで、座り心地がよくなり、余計な力が入らなくなって、お尻が痛くなくなる・・・ということもあるかと思うので、サドルに座っていると、なんかお尻が滑っている感じがする・・・という方は、サドル調整をしてみてくださいね。

サドルの高さ調整

サドルの高さも、座り心地の悪さの原因になる可能性があります。

電動アシスト子供乗せ自転車はとても重たいので、サドルの高さは停車時に両足でしっかりと止まっていられるくらいの高さにするのがおススメです。
両足の足裏が地面にベタ着きか、かかとが少し浮いている程度が目安になります。

足裏が地面にベタ着きで、かつ、ひざも曲がっているくらいだと、サドルが低すぎる場合があります。
サドルの高さを調整してみてくださいね。

サドル調整でもお尻が痛いようなら。ジェル入りサドルカバーを考えてみる。

いろいろとサドルを調整しても、なんだかお尻が痛い・・・という方はジェル入りのサドルカバーを試してみてはいかがでしょうか。

ジェル入りサドルカバー選びのポイント

サドルカバー 大型 クッション 痛くない 防水レインカバー付き 極やわ ビッグ ブラウン

サイズ確認
子供乗せ電動アシスト自転車のサドルは大きいものがほとんどなので、ジェル入りサドルカバーを購入する際は、しっかりとサイズを確認してから購入するようにしてください。

・水濡れ厳禁
ジェル入りサドルカバーを使用するなら、雨に濡れないようにカバーをしたり、雨が降りそうなときは外すなどの対応が必要になります。
ジェル入りサドルカバーが雨で濡れてしまうと、水を含んで重くなり、表面はびっちょびちょになります。
もし濡れた状態で座ってしまったら、ホント、悲惨ですよぉ。

ジェル入りサドルカバーを使用するなら、雨に濡れないようにカバーをしたり、雨が降りそうなときは外すなどの対応が必要になります。

・ジェル入りサドルカバーズレがち問題
ジェル入りサドルカバーはズレがち。
きちっとフィットさせるにはテープや滑り止めのゴムなどでズレないよう工夫する必要がある商品もあります。取付方法などを購入前に確認しておくと対策ができると思います。

・盗難に注意
悪い人はいるもので・・・。サドルカバー、盗難対象になります。
結束バンドでうまく固定したりして、盗難対策をすることをおススメします。

以上、ギュットクルームや自転車のサドルが固くてお尻がイタイ・・・という方に向けた、サドルの座り心地向上に関する情報でした。

お子さんの乗り心地は重視するけど、一緒にお出かけする、パパやママの乗り心地や座り心地も重視して、快適な自転車生活を送りましょう。

追記:サドルの盗難にも注意

電動アシスト子供乗せ自転車はサドルも盗難対象になります。
サドルとサドルが取り付けられているシートポストを盗まれてしまうと、自転車に乗ることはできないし、サドルとシートポストを合わせるとかなりの高額になり、イタイ出費になります。

サドルの盗難防止用のワイヤー錠などを使用して、サドルの盗難を防止してください。

サドル用ワイヤー錠をバッテリーまで伸ばして取り付ければ、バッテリーの盗難防止もできるのでオススメです。

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