台風や大雨の季節が近づくと、電動アシスト自転車の水没リスクが心配になる方も多いのではないでしょうか。
電動アシスト自転車は便利ですが、電動部分が水に浸かると修理が難しく、最悪の場合は買い替えが必要になることもあります。
今回は、そんなリスクを避けるための対策についてご紹介します。
大雨による水没リスク
電動アシスト自転車は通常、防水性を考慮して設計されていますが、長時間の浸水や水没は、バッテリーやモーター、コントロールユニットなどの電気部品にダメージを与える可能性があります。水没による故障は、特に修理が困難で、メーカーに引き上げ修理を依頼する必要が出てくることが多いです。
水没後のリスクと修理費用
万が一水没してしまった場合、電子系統のショートやサビなどが原因で、重大な問題が発生することがあります。
メーカーへの引き上げ修理には、運搬費用や見積もり費用が発生することが一般的で、見積を出すだけで5,000円以上かかる場合もあります。
さらに、モーターやバッテリー周辺、スイッチなどの交換が必要になると、修理費用はかなり高額になることがあり、特に経年劣化を考慮すると、新車に買い替える方も少なくありません。
水没を防ぐための予防策
こうしたリスクを避けるために、大雨が予想される際には以下の対策を取ることをお勧めします。
- 高台や屋内への避難
台風や大雨が予想される場合、電動アシスト自転車を高台や屋内に避難させましょう。冠水の恐れがある場所から移動させることで、水没リスクを大幅に減らすことができます。 - バッテリーの取り外し
バッテリーを簡単に取り外せるタイプであれば、事前に取り外して別に保管することで、バッテリーの損傷を防ぐことができます。 - 防水カバーの利用
防水カバーを使用することで、ある程度の雨を防ぐことができます。ただし、完全に防ぐことはできないため、避難が最善策です。
最後に
台風や大雨に備えて、電動アシスト自転車の保護対策をしっかりと行いましょう。
大切な自転車を長く使うためには、事前の準備と適切な対応が欠かせません。
もし水没してしまった場合は、早めに販売店やメーカーに相談し、必要なら新車の購入も視野に入れて検討することが大切です。
大雨の予報が出たら早めの対応を!
もし大雨が予想されているようでしたら、ぜひ事前に電動アシスト自転車を避難させてください。自転車を高台や屋内に移動させるだけで、水没のリスクを大幅に減らすことができます。後で後悔しないためにも、早めの対応が重要です。
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