電動アシスト自転車のバッテリーの盗難が多くなっています!
ダブルロックで電動アシスト自転車のバッテリーの盗難対策
電動アシスト自転車のバッテリーの盗難が多くなっています。
テレビのニュースでは駐輪場に置いてある電動アシスト自転車から一瞬のうちにバッテリーを取りはずして、持ち去ってしまう映像がニュースで流れてきたりしています。
最近では電動アシスト自転車本体の盗難よりもバッテリーの盗難が増えている印象です。
盗難したバッテリーをフリマサイトなどで売って利益を得ている悪い人がいるんですね(怒)
ブリヂストンやパナソニック、ヤマハでは、電動アシスト自転車を購入した時に、購入者がユーザー登録をすることで、メーカーの盗難補償を受けることができます。
でも。この盗難補償は自転車本体に関するものなので、バッテリーの盗難は補償対象外になります。
現在、子供乗せ電動アシスト自転車のバッテリーの価格は約4万円前後。
もし、バッテリーの盗難時に、バッテリー部分のカギを破損されたりすると、さらに修理に1万円前後かかることになります。
電動アシスト自転車のバッテリーの盗難被害にあった場合、最悪6万円近くの費用が発生し、なおかつ電動アシスト自転車に乗ることができない期間が出てしまったりして、身も心もお財布にも激痛が走ります。
そんな電動アシスト自転車のバッテリー盗難を防ぐ方法ですが。
ダブルロックがオススメです!
もともと電動アシスト自転車のバッテリーの鍵は、後輪のリング錠のカギと兼用になっているものがほとんどです。
この元々ついているバッテリーの鍵のほかに、別売りのワイヤー錠などをバッテリーにかけて、盗難防止対策をすることをオススメしています。
どんなタイプのワイヤー錠があるのかいくつかピックアップしてみようと思います。
バッテリー専用のワイヤー錠
金具部分がシリコンでカバーしてあるので、走行時に取り付けていても、フレームやバッテリーに当たってカチャカチャと音がしたり、キズが付くのを防いでくれます。
U型ロックタイプ
シリコンでコーティングされたU型ロック。シンプルかつ、見た目の頑丈さは魅力。
ただ、電動アシスト自転車によってはスペースが足りず取り付けできない場合があるかもしれません。
購入検討の際にはお手持ちの電動アシスト自転車に取り付けられるかどうかサイズ確認をしてください。
結束バンド風
結束バンド風ロックは、かさばらず、見た目もオシャレ。
結束バンド風のロックは車体やバッテリーに傷がつきにくい素材を使用しています。
ソクロックはショートとレギュラーの2サイズ展開。
ショートサイズだとバッテリーのみのロックになりますが、レギュラーサイズだとサドルまでロックしたり、工夫次第でいろいろな使い方ができそうです。
コイルタイプ(サドルワイヤー錠)
コイル式のワイヤー錠は軽量でコンパクトなのが魅力。
サドルロックという名前で販売している商品もあります。
サドルの盗難防止で本体とサドルをロックすることが多いのですが、サドルと本体とバッテリーを一緒にロックすることで、サドルとバッテリー両方の盗難対策ができます。
ワイヤー錠は絶対盗難を阻止できるわけではありません・・・
残念ながら、ダブルロックやワイヤー錠は、絶対に自転車やバッテリーの盗難を守れるわけではありません。
ただ、何もしていないよりはダブルロックをしている方が盗難に時間や手間がかかるので、抑止力にはつながると思います。
夜など長時間、外に電動アシスト自転車を置いておく場合は、バッテリーを外して自宅に持ち帰ることをおすすめします。
ワイヤー錠の活用で電動アシスト自転車の盗難やチャイルドシートレインカバーの盗難も防ぐ!
電動アシスト自転車自体の盗難を防ぐには
電動アシスト自転車自体の盗難を防ぐには、後輪のリング錠施錠+前輪にワイヤー錠をかけるのがおすすめです。
電動アシスト自転車は車体重量が30kg前後と重いため、前後輪が回らないと、車体を持ち上げなくてはならないので、そのまま持ち去るのはかなり大変になります。盗難抑止にオススメです。
チャイルドシートレインカバーの盗難を防ぐには
1万円以上も当たり前になってきた、子供乗せ自転車用のレインカバー。
こちらも駐輪場に置いていたら、いつの間にかなくなっていた・・・という事例が出ています。
レインカバーによっては、盗難防止用のワイヤー錠を通す穴がついています。
レインカバーをつけっぱなしにしているようでしたら、ワイヤー錠の取付をおすすめします。
ワイヤー錠などを購入する際には、太さ、長さ、などのサイズチェックをしっかりして、お持ちの自転車に通すことができるかどうか、確認してください。
駐輪場が暗い場所の場合は、ダイヤル錠の番号などが見えるかどうかもチェックしてみてくださいね。