2019年モデルのHYDEE.II(ハイディー2)は、小さいタイヤの子供乗せ自転車は乗りたくない・・・というママやパパにオススメ
最近、子供乗せ自転車っていうと、20インチくらいのタイヤが小さい自転車が多いけど、私、背が高いから、ちょっと合わないと思うんだけど・・・。
どうもあの小さいタイヤの子供乗せ自転車のデザインって好きになれないんだよね。
ママだけじゃなく、僕も乗りたいから、普通のタイヤサイズがいいんだけど・・・。
と考えるママやパパは少なくないと思います。
いくら小径タイヤは低重心で安定感があるからと言って、背の高いママが無理して小さいタイヤの子供乗せ自転車に乗る必要はありません。
標準身長以上で、パパと自転車をシェアするというママも、無理して小さいタイヤの子供乗せ自転車に乗る必要はないと思います。
そんなわけで。
今日は前後26インチタイヤの後ろ乗せチャイルドシート付子供乗せ自転車HYDEE.II(ハイディーツー)をピックアップ。
HYDEE.II(ハイディー2)はブリヂストンと女性誌VERYのコラボ開発
HYDEE.II(ハイディー2)はブリヂストンと女性誌VERYのコラボ企画で開発された前後26インチタイヤの後ろ乗せチャイルドシート標準装備の電動アシスト子供乗せ自転車です。
別売りの専用前乗せチャイルドシートを取り付ければ3人乗り自転車として使用することができます。
ハイディー2はクルーザータイプのハンドルや、スポーツサイクルのような小さめサドル、迷彩柄のチャイルドシートクッションなど、スポーツテイストでちょっとオトコマエなデザインの子供乗せ自転車です。
2019年モデル HYDEE.II(ハイディー2)の特徴とメリット
2019年モデルからデュアルドライブ(両輪駆動)になりました。
両輪駆動なので、坂道でも地面をしっかりとつかんだような自然な走行ができます。
チェーンではなくカーボンベルトが採用されているので、チェーン伸びの心配なし。注油の必要もなく、メンテナンスもラクです。
ブレーキのアシストもあるので、長い下り坂で、ブレーキを強く握り続ける必要はありません。
走行状況(ペダルの動きを止めたり、左のブレーキ(後ろのブレーキ)をかける)で、走りながら回復充電もできます。
- 2019年モデルのハイディー2は約14.3Ah相当のバッテリーを搭載。
- 購入当初は1回の充電で、オートモードだと約62km、パワーモードだと約41km、エコモードだと約88km走行。
- 走りながらの自動充電ができる。約10%のバッテリー回復率。
- カッコイイ(パパが乗ってもカッコイイ)。
- 今まで乗っていたママチャリと同じ感覚で乗ることができる・・・などがあげられます。
2019年モデル HYDEE.II(ハイディー2)のデメリット
- フロントバスケットは別売り。
- 低床フレームとはいえないフレーム。乗り降り時にフレームに足を引っかけないように少しだけ注意が必要。
- ハンドルロックはスタンド連動型ではなく、右ハンドル付近のレバー操作が必要なテモトデロック2。
- フロントバスケットは別売りオプション。
- スポーティーサドル採用。おしゃれデザインだけど小さいので、お尻が痛くなるかも。
- HYDEE.II(ハイディー2)用の26×1.95のセミブロックタイヤは、一般的なサイズではないので、自転車屋さんで在庫を置いている店は少ないかも。タイヤ交換の場合は、取り寄せに少し日数がかかるかも。
- 両輪駆動で前輪にもモーターがついているので、前輪が重い。駐輪レーンのある駐輪場にHYDEE.II(ハイディー2)の前輪を収めるには、かなりの力が必要。
2019年ハイディー2のカラーバリエーションは2019年通常モデルが5色と限定モデル1色の6タイプ
2019年モデルHYDEE.II(ハイディー2)のカラーバリエーションは、通常モデルがクロツヤケシ、ホワイト、ネイビー、カーキ、アクティブレッドの5色。タイヤカラーは全てブラック。
2019年モデルHYDEE.II(ハイディー2)の限定モデルは、クロツヤケシのボディにさりげない黒箔のロゴ。パッと見だとハイディー2とわからない、控えめロゴデザイン。タイヤカラーはホワイトというおしゃれ上級モデル(w)となっています。
HYDEE.II(ハイディー2)のオプションパーツ
ハイディツーは専用のオプションパーツがたくさん出ています。
フロントチャイルドシートなどはHYDEE.II(ハイディー2)専用のものしか取り付けることができないので注意が必要です。
HYDEE.II(ハイディー2)用のメーカー純正のフロントバスケットは2種類。
容量の大きいタイプのHYDEE.II用フロントバスケット
ブリヂストンではフロントチャイルドシートを取り付けるときには、浅めのアルミパイプバスケットの使用を推奨しています。また、このアルミパイプバスケットをハイディー2に取り付ける際は、専用のバスケットステーセットが必要になります。
ネットの自転車店によっては、お店独自で大型のバスケットとフロントチャイルドシートを取り付けて販売しているところもあるようです。
その場合、チャイルドシートに座ったお子さんが窮屈に感じることもあるようなので、心配な方は、必ずお店に確認するようにしてください。
背の高いママやパパが乗ってもカッコイイ、オトコマエ自転車のHYDEE.II。
両輪駆動になって、カッコイイだけでなく、性能もアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。