ブリヂストンの2023年モデルのカタログが出ました。
2023年モデルのブリヂストンの子供乗せ電動アシスト自転車の新製品情報をチェックしていこうと思います。
2023年モデル・ビッケモブdd・ビッケグリdd・ハイディー2(両輪駆動タイプ)新製品情報
ビッケモブdd、ビッケグリdd、ハイディー2は2023年モデルが発売されました。
ビッケモブdd、ビッケグリdd、ハイディー2の走行距離がアップ。
ブリヂストンの両輪駆動(デュアルドライブ)電動アシスト自転車には、走っている間にモーターが発電して自動で充電する機能がついています。
2023年モデルの両輪駆動電動アシスト自転車(子供乗せでは、ビッケモブdd、ビッケグリdd、ハイディー2が対象)「走りながら自動充電」の仕様変更により、ビッケモブddとビッケグリddでは、走行距離がパワーモードで 54 ㎞、エコモードで 180km 従来品比 56%アップしました。
[ビッケモブddで説明すると・・・]
2022年モデルのビッケモブddの1充電あたりの走行距離目安は
・エコモード:115km・オートモード:80km・パワーモード:50km でしたが、
2023年モデルのビッケモブddの1充電あたりの走行距離目安は
・エコモード:180km・オートモード:90km・パワーモード:54km にアップしました。
そんなに長距離を乗ることはないから、関係ないわ・・・
と思う方もいるかもしれませんが・・・。
次の充電までの間隔があくので、充電器にバッテリーをセットする回数を減らすことができるのです。
お子さんとたくさんの荷物とバッテリーを一度に持ち運ぶのは大変なので、充電回数を減らすことができるのは、とても魅力的ですね。もちろん、省エネになります!
ビッケモブdd、ビッケグリdd、ハイディー2 大幅値上げ
2022年の社会情勢の影響で自転車業界は値上げラッシュが続いています。
2022年モデルのビッケモブdd(型番:BM0B40)のカタログのメーカー希望価格は税込¥168000。
2023年モデルのビッケモブdd(型番:BM0B43)のカタログのメーカー希望価格は税込¥195000。
もうビックリするくらい値上がりしています。
価格重視なら、2022年モデルの在庫を持っているお店を探すのをオススメします。
2023年のビッケポーラーeは前モデルからの継続販売。しかし価格は大幅アップ!
2023年のビッケポーラーeは前モデルからの継続販売となっています。
ビッケポーラーeは両輪駆動(デュアルドライブ)ではないので、今のところ機能面のアップデートはないようです。
しかし、価格は大幅アップしています。
2022年カタログのビッケポーラーe(型番:BP0C40)のメーカー希望価格は税込¥163000。
2023年カタログのビッケポーラーe(型番:BP0C40)のメーカー希望価格は税込¥190000。
2023年のビッケポーラーeは商品そのままで、お値段大幅アップです
購入の際は、販売価格をしっかり確認されることをおススメします。
2022年モデルでは5色展開だったビッケグリddが、2023年モデルではダークグレーのみの1色展開に。
2022年モデルのビッケグリdd(BG0B40)はダークグレー、ホワイト、ディープグリーン、ランドベージュ、ブライトオリーブの5色展開でしたが、2023年モデルのビッケグリdd(BG0B43)はダークグレーの一色展開となりました。
ビッケグリddはパパとママが夫婦で共有できるスタイリッシュデザインということで、見た目はシュッとしていてカッコイイのですが、2本あるフレームが乗り降りの際に足を引っかけやすく、U字型フレームのビッケモブddと比べると、使い勝手がイマイチで、あまり店頭で見かけない商品となっていました。
最近の資材高騰など、コスト面なども考慮し、売れ筋商品を安定供給できるように、ビッケグリddはダークグレー一色販売に集約されたのかもしれませんね(charimamaの憶測・・・)。
他の人とは違ったビッケグリddが欲しい方は、旧モデルの在庫をチェックしてみてくださいね。
今までいろいろ選べたビッケのオプションパーツが集約へ。
ビッケシリーズといえば、チャイルドシートクッションやサドルカバーやハンドルグリップなど、たくさんのカラフルなオプションパーツの中から好きなものをカスタマイズすることをウリにしていました。
しかし!
2023年モデルのカタログからビッケのカラーコンセプトパーツのページはなくなりました。
代わりに、購入時についてくるチャイルドシートとシートクッションを基準にした、オプションパーツに商品が絞られました。
2023年モデルではチャイルドシートとチャイルドシートクッションがセットになった商品が発売されました。
今まではチャイルドシートとシートクッションが別売りだったせいで、チャイルドシートクッションの買い忘れがけっこうあったのですが、このセットを購入すれば安心ですね。
チャイルドシートルーム(チャイルドシートレインカバー)にも新製品が登場
チャイルドシート用レインカバーのフロントチャイルドシートルームとリヤチャイルドシートルームはダークグレー(DG)のみの販売になりました(2023年新商品)。
2022年モデルまではライトグレー(LG)タイプも発売されていましたが、経年経過による汚れが目立つ感じだったので、ダークグレー(DG)のみの販売は個人的には、納得です。
2023年モデルのカタログの新製品説明には原着糸を使用となっているので、色落ちや経年劣化しにくい素材に変更になっているのかもしれません(charimamaの憶測)。
ちなみにチャイルドシートルームの価格も上がっています。
2022年モデル フロントチャイルドシートルーム FCC-FCR
2023年モデル フロントチャイルドシートルーム DG FCC-FCR2
2022年モデル フロントチャイルドシートルーム RCC-BIKR
2023年モデル フロントチャイルドシートルーム DG RCC-BKR
価格と機能を検討して選ばれることをおススメします。
アシスタC STDも継続販売。価格重視ならアリ
シンプルな20インチタイプのリヤチャイルドシート付き電動アシスト子供乗せ自転車のアシスタC STDは販売継続となりました。
カタログのメーカー希望小売価格は¥170000(税込み)。
お安く手に入るようでしたらオススメです。
オプションをつけたら20万円オーバー!ビッケは超高額電動アシスト自転車に!!!
いろいろと書いてきましたが・・・。
2023年モデルのブリヂストンのカタログの一番の変更点は機能ではなく・・・価格でした!
もう、目が飛び出ちゃうくらいの大幅値上げとなっています。
ビッケに、チャイルドシートやチャイルドシートルームをオプションで追加したら、20万円オーバーですよ(泣)
今までだって、高い買い物でしたが、もう、クラクラしちゃうくらい値上がりしているので、慎重に良いお買い物をしたいですね。
キャンペーンなどをからめて、少しでもお買い得に購入できるように、情報収集をして、納得のいくお買い物をしていただければと思います。