おしゃれデザインでママに大人気のブリヂストンのbikke Mob dd (ビッケモブdd)。まずは基本スペック。
デュアルドライブ(両輪駆動)
ペダル付近だけでなく、前輪にもモーターがついた両輪駆動タイプ。
後ろから押されている感じがなく、自然な走り出しができます。
前輪にモーターがついているので、前輪24インチ/後輪20インチと前輪の方がちょっと大きい。
カーボンベルトドライブ
チェーンではなくカーボンベルトを採用。チェーン伸びの心配がなく、注油も不要。汚れにくくメンテナンスもラク。
バッテリーB400(14.3Ah相当)
フル充電までの時間:約4時間10分
ペダルを止めたり、左ブレーキをかけると、走りながら自動充電が可能。
走りながらのバッテリー回復率:オートモードで+10%
走行可能距離
エコモード:約82㎞/オートモード:約58km/パワーモード:約42km
モーターブレーキでブレーキもアシスト
ブレーキにもアシストが効くので、長い下り坂でも、強くブレーキレバーを握りしめる必要がありません。
スマートワンタッチパネル
残りバッテリー量、走行モード、ライトのオンオフができる”超シンプル”なスイッチパネル。
クッション標準装備のリヤチャイルドシート
お子さんに合わせて調整できるヘッドガード。
長さを簡単に調整できるシートベルトや、開閉式のグリップバーで、お子さんが後ろに乗っていても安心。
テモトデロックII
右ハンドルにあるレバー操作でハンドルのロックや解除ができる、テモトデロックIIを採用。
シンプルでカワイイデザイン
足を引っかけにくい、またぎやすい低床設計のフレーム。
カラーバリエーションは、ネイビーブルー、ホワイト、ブルーグレー、ダークグレー、オークルオレンジの5色。
フレームカラーによって付属の後ろ乗せチャイルドシートやチャイルドシートクッションのカラーが異なります。
豊富なオプション
ビッケモブddにオススメのオプション
フロントチャイルドシート(専用クッションは別売りなので注意!)
フロントチャイルドシートクッション(フロントチャイルドシートに必須)
サドルカバー(特に白サドルにオススメ)
フロントバスケットカバー(2段式でサイズ調整可。網目の大きなbikkeのバスケットが使いやすくなります)
リヤチャイルドシートルーム(bikke専用の後ろ乗せ用レインカバー)
ビッケモブddのイマイチなところ
両輪駆動。使い勝手のいい操作性。シンプルなデザイン。豊富なオプション。
本当に大人気のビッケモブddなのですが。
唯一の弱点が・・・。
車体が重いっ!
特に前輪!!!
前輪についているモーターのせいで、とにかく重たい。
例えば、駐輪場の駐輪レーンに前輪を収めようとして、ハンドルを持ち上げようとすると・・・・
これが持ち上がらないんです。
想像をはるかに超える重さ(笑)
パパが持ち上げるとしても、なかなかキツイと思います。
家の敷地に入れるために、段差を越えるために、駐輪レーンに入れるため・・・などハンドルを持って前輪を持ち上げるシーンは日常的にあると思うのですが。
ブリヂストンのddモデル(両輪駆動・デュアルドライブ)タイプでは、至難の業だと思ってください。
パナソニックのギュットアニーズや、ヤマハのPAS babby unや、ブリヂストンのbikkeポーラーeなどの、ペダル付近にあるシングルモータータイプでしたら、ハンドルを持ち上げるなんて簡単なんですけど。
ビッケモブddやビッケグリddは、本当に重たいです。
これはカタログを見てもわからない、重要ポイントだと思います。
ビッケモブddは平置きされるのでしたら、とても使い勝手のいい子供乗せ自転車です。
日常的に前輪を持ち上げて段差を乗り越えたり、駐輪レーンに入れる必要がある方は、ぜひ、自転車屋さんでハンドルを持ち上げて、重さを体感されることをオススメします。
ビッケモブddはこんな方にオススメ
ビッケモブddは両輪駆動タイプで、激坂がある方や、電動アシスト自転車でも自然な走りを求める方。
走りながらの充電(回復充電)に興味がある方。
チェーン周りのメンテナンスが不要でチェーン周りの修理の心配がほとんどない、ベルトタイプご希望の方。
前後にお子さんを乗せて、バスケットも使いたい方(フロントチャイルドシートは別売)
デザインが気に入った方。
自分なりのカスタマイズをしたい方(グリップやサドルカバー変更など)。
グリップバーやヘッドレストでしっかり守られているチャイルドシートをご希望の方。
乗り降りしやすい子供乗せ自転車を探している方。
ぜひ一度自転車店に足を運んで、ビッケモブddをチェックしてみてくださいね。