後ろ乗せタイプが向いている家庭は?店員が教えるメリット・デメリットと後悔しない選び方

後ろ乗せタイプが向いている家庭は?店員が教えるメリット・デメリットと失敗しない選び方

「1歳半〜2歳を過ぎてから自転車デビューを考えている」「とにかく長く、おトクに乗り続けたい!」 そんなご家庭に選ばれているのが、後ろ側にチャイルドシートが標準装備された「後ろ乗せタイプ」です。

この記事では、後ろ乗せタイプがどんなご家庭に向いているのか、そして購入前に知っておくべき「コストの真実」をプロの視点で整理します。

後ろ乗せタイプが向いている家庭のチェックリスト

後ろ乗せタイプは、お子さんの体がしっかりしてくる「2歳前後」からの使用をメインに考え、利便性とコストパフォーマンスを重視したいご家庭に向いています。

  • お子さんがすでに2歳近く、または2歳を過ぎている
  • お買い物やお出かけが多く、最初から「大きな前カゴ」が欲しい
  • 1台の自転車に、できるだけ長く(小学校入学前まで)乗り続けたい
  • 将来2人目を乗せる際、追加コストを安く抑えたい
  • 運転者(パパ・ママ)の身長が比較的高く、膝が前シートに当たるのが心配

後ろ乗せタイプの代表的なモデル

後ろ乗せベースの定番モデルは、前カゴが標準装備されているのが大きな特徴です。

  • ブリヂストン:[bikke Mob dd(ビッケ モブ)]
    【特徴】 またぎやすいフレーム設計と、両輪駆動(回復充電機能)が魅力。
    前輪にモーターがあるため、下り坂でも安定したブレーキアシストが効きます。

  • パナソニック:[ギュット・クルーム・R・DX / EX]
    【特徴】 コンビ共同開発のサンシェード付きシートを後ろに標準装備。
    「R」はRear(後ろ)の頭文字です。ラクイック搭載のEXなら、忙しい朝も鍵を探さず出発できます。

  • ヤマハ:[PAS Babby(パス バビー )]
    【特徴】 3社の中で最も車体が小さく、取り回しがしやすいのが特徴。

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チャリママ
チャリママ

後ろ乗せモデルは、最初からしっかりした前カゴが付いているのが強み。お子さんが1人のうちは、スーパーの買い物袋もドサッとカゴに入れられるので、日常の使い勝手は抜群ですよ!

販売現場で9割の家庭が「後ろ乗せ」を選ぶ納得の理由

【コスパ最強】小学校入学まで、これ1台で買い替え不要!

後ろ乗せシートは、一般的に「小学校就学前」まで乗せることができます。前乗せタイプのように「途中で後ろに買い換える」手間がなく、卒業まで同じスタイルで乗り続けられるのが最大のメリットです。

前カゴが自由に使える開放感

最初から前カゴが空いているため、お子さんを乗せながら大量の荷物を運べます。また、ハンドル周りにチャイルドシートがないため、膝が当たったり視界が遮られたりすることもなく、普通の自転車に近い感覚で運転できます。

ただし、お子さんが増えてあと付け子乗せを付けると、お子さんの頭で前方が見えにくくなったり、前子乗せが膝に当たるのを避けるためにガニマタ気味に自転車を漕ぐ必要がでてきます。

知っておきたい「後ろ乗せタイプ」の注意点

後ろに座るお子さんの「様子が見えない」不安への対策

後ろ乗せタイプの最大の弱点は、走行中にお子さんが視界に入らないことです。

特に、まだ体が小さくおしゃべりがおぼつかない時期(1歳半〜2歳頃)だと、「走行中にヘルメットがずれていないか」「靴を脱ぎ捨てていないか」「寝てしまって体が傾いていないか」といったことが、運転しながらでは確認できません。

チャリママ
チャリママ

後ろにお子さんを乗せていると、様子が見えないのが最初は不安かもしれません。ヘルメットがしっかり被れているか、靴が脱げそうじゃないか、最初はこまめに止まって確認してあげてくださいね。

寝てしまった時の「首カックン」対策

後ろ子乗せで一番注意したいのは、お子さんが寝てしまった時です。 様子が見えない分、段差などで頭が揺れやすいため、ヘッドレスト(頭の横のガード)がしっかりしたモデルを選ぶこと、そして何より「シートベルトを毎回確実に締めること」を徹底してください。

チャリママ
チャリママ

「ちょっとそこまでだから」とベルトを緩くするのはNG!しっかり固定されていれば、寝てしまってもお子さんの体は守られます。

【予算のメリット】2人目用の「前シート」は安く済む!

ここが「前乗せ専用モデル」との大きな違いです。

後ろ乗せベースのモデルに、2人目用の「前シート」を追加する場合、多くのモデルで汎用品(1万5千円〜2万円程度)が選択肢に入ります。

ベースにする自転車追加するシートパーツ代の目安
後ろ乗せ標準タイプ
(bikke Mob, PAS Babby, ギュットR)
前用子乗せ
(専用または汎用)
約15,000円〜25,000円
前乗せ標準タイプ
(bikke ポーラー, PAS Kiss, ギュットF)
純正の後ろ用子乗せ
(必須)
約20,000円〜40,000円

※bikke Mobなど、モデルによっては前シートも専用品が必要な場合がありますが、それでもパナソニックのサンシェード付き後ろシート(約4万円)を買い足すよりは、トータルコストを抑えられるケースがほとんどです。

まとめ:2歳過ぎからのデビューなら、迷わず後ろ乗せ!

「前乗せ」のような密着した安心感はありませんが、「カゴが使える便利さ」「将来のコストの低さ」は後ろ乗せタイプの圧勝です。

お子さんがすでに1歳半〜2歳を過ぎているなら、迷わず後ろ乗せタイプを選んで大丈夫。卒業までの数年間、あなたの最強のパートナーになってくれますよ。

  • 数年先の扱いやすさや、荷物の積みやすさまで見据えたいなら「後ろ乗せタイプ」
  • 「やっぱり1歳のうちは目の届く範囲に乗せたい」と感じるなら、前乗せタイプの記事も確認してみてください。

▶ [前乗せタイプが向いている家庭はこちら(2-1-1)]

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