ヤマハのPAS KISS mini (パスキッスミニ) ってどうなの?

PAS Kiss mini[パスキッスミニ]

PAS KISS mini(パスキッスミニ)ってどんな自転車?

ヤマハPAS KISS mini(パスキッスミニ)」は前輪、後輪ともに20インチタイヤのタイヤが小さい小径タイプの電動アシスト子供乗せ自転車。

バッテリーは大容量の8.9Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、坂道の多い道路を走っても、3人乗りをしても余裕があるバッテリー容量です。

別売りの専用リヤ用チャイルドシートを取り付けることで、幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車)として使用することができます。

タイヤが小さいので、重心が低く安定感があり、小柄なママも安心して乗ることができます。 26インチタイプと比べるとチャイルドシートの位置が15cm低くなるため、お子さんの乗降時の抱っこも高く上げる必要がなく、ママの負担が軽くなります。

なんだかアンジェリーノプティットeに似ているけど

このPAS KISS miniは自転車の部品をブリヂストンが開発して、電動アシストモータ部品をヤマハ発動機が開発したOEM商品です。

ほぼ同等のスペックの電動アシスト子供乗せ自転車がブリヂストンからも発売されています。それがアンジェリーノプティットeです。

共同開発のような形ですので、PAS KISS miniとアンジェリーノeはデザインや細かいパーツに違いがあったりはしますが、性能はほぼ一緒です。

PAS KISS miniアンジェリーノプティットeのどちらを買おうか悩んでいる方は、好みのカラーを選べばOKです。

PAS KISS mini(PM20K) 2013年新製品のポイント

残りのアシスト走行可能距離がデジタル表示できるようなった

PAS Kiss miniのメインスイッチ。残りのアシスト走行可能距離が表示されるようになりました。今までのモデルではバッテリー残量(パーセント表示)と速度を数字表示していたデジタルメータースイッチに、あと何km走行できるかの目安を1km単位で表示できるようになりました。
走行可能距離は標準モード、強モード、オートエコモードのそれぞれに対応した距離を表示することができます。
この画像だと「標準モードであと約15kmの走行が可能」という表示になります。 あとどのくらいの距離をアシストモードで走れるのかしら・・・といった心配が解消できていいですね。
バッテリー残量表示とあわせて充電の目安にもなって便利です。 このデジタルメータースイッチ上でLEDライトの点灯も操作できます。

パパが乗ってもママが乗ってもおしゃれなカラーやデザインになった

PAS Kiss miniのカラーバリエーションは全部で6色カラーはオニキスブラック、グリッターブルー、スパークリングゴールド、シュガーパープル、マットオリーブ、グリッターピンクの6色。
他のママと同じ色の子供乗せ自転車に乗りたくないママや、パパとママで共用するご家庭などにオススメです。
20インチの小径自転車なので、足の長い方や長身の方はペダルを漕ぐのを窮屈に感じると思いますので、そういう方は、26インチタイプのPAS KISSをオススメします。

PAS KISS miniはコンパクトタイプですが、PAS KISSと比べると太いファットタイヤを採用しているので、安定感が抜群です。見た目も男性が乗っても似合うちょっとゴツめのごつかわいい(笑)デザインになっています。

主な仕様

PAS KISS mini(パスキッスミニ)PM20K

型式:20インチ
総重量:33kg
バッテリー容量:8.9Ahリチウムイオン
バッテリー充電時間:4.5時間
適応身長の目安:145cm以上(お子さんを2人同乗の場合は150cm以上)
同乗できるお子さんの体重と身長の目安:前乗せ:体重15kg以下/身長100cm以下後ろ乗せ:体重22kg以下/身長115cm以下
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