PAS Kiss mini un SP /PAS Kiss mini un(パスキッスミニアン)の主な仕様
PAS Kiss mini un SP 、PAS Kiss mini unは、ヤマハの前乗せチャイルドシート付きの電動アシスト子供乗せ自転車。
前後20インチタイヤの低重心設計。
スタンドを立てるとハンドルロックがかかるスタンド連動式ハンドルストッパーを採用しているので、ハンドルロックのかけ忘れなどがなく、とても便利です。
PAS Kiss mini un SP (パスキッスミニアンエスピー)は15.4Ahの大容量バッテリーを採用
購入時の走行距離は、スマートパワーモード約59km、強モード約53km、オートエコモード約78km。
本体カラーはマットカフェベージュ、ピュアパールホワイト、マットブラック2、マットアンバー、スモークイエロー、パウダーブルー2の6色展開。
PAS Kiss mini un (パスキッスミニアン)は12.3Ahのバッテリーを採用
購入時の走行距離は、スマートパワーモード約47km、強モード約42km、オートエコモード約62km。
本体カラーはマットブラック2とマットカフェベージュの2色展開。
PAS Kiss mini un SP /PAS Kiss mini un(パスキッスミニアン)どっちを選べばいい?
大容量バッテリーのPAS Kiss mini un SPがカラーも豊富で選択肢が多く、オススメ商品となっています。
PAS Kiss mini un はバッテリー容量が小さい分、価格が安いので、初期投資を抑えたい方にオススメです。
2021年モデルは前乗せチャイルドシートのコクーンルームが大リニューアル
2021年のPAS Kiss mini un シリーズのフロントチャイルドシートはデザインが一新
PAS Kiss mini un の前乗せチャイルドシート(コクーンルーム)は、毎年、マイナーチェンジはしていたのですが、2021年モデルは大リニューアルとなりました。
チャイルドシート前面の開閉が”本当に”ワンアクションでできるようになりました。
今までのコクーンルームの開閉は、全面のボタンを押して、チャイルドシートのグリップの横にある赤いストッパーを抑えながらグリップバーを持ち上げるようにしてから開くという、簡単そうだけど、実際使ってみると、ちょっと手間がかかる感じの操作が必要でした。片手操作はできないことはないけど、ちょっとコツがいる感じでした。
チャイルドシートの全面の開閉は面倒だから、そのままお子さんを乗せるというご家庭もかなり多かったようです。
しかし。
2021年モデルのコクーンルームはデザインや構造を一新。
コクーンルームプラスに進化したのです(笑)
まず、全面にあったプッシュボタンがなくなり、代わりにロックレバーが取り付けられました。
このロックレバーを握って引っぱり出して、下方向に動かすだけ。
グリップバーを触らなくても開閉ができるようになりました。
昨年までのモデルと比べると開口部も広くなったので、お子さんの乗せ降ろしもしやすくなったと思います。
グリップバーの位置も少し高くなった感じで、フロントチャイルドシート内も広くなりました。(フロントチャイルドシートの適用年齢が今までの1~3歳未満から、1~4歳未満に変更されました)
昨年までのコクーンルームは見た目が暑そうに見えたのか、コクーンルームプラスにはたくさんの通気用の穴が施されています。
涼しそうですけど、好みの分かれるデザインかと・・・思います。
私のコクーンルームプラスの第一印象は
「なんか、キッチンの排水溝みたい・・・」って感じでしたが(笑)。
皆さんはどうでしょうか。
2021年PAS Kiss mini un シリーズのフロントチャイルドシート以外の変更点は?
電動アシストの機能自体は、2020年モデルと変わりません。
スマートパワーアシスト搭載なので、走行状態にあわせて、自動で最適なアシスト状態にしてくれます。
上り坂で、強モードに変更しなくても、自動でいい感じにアシストをしてくれる、しかも節電にもなる・・・という、かしこい機能。
走行モードメモリーも採用。電源オフ時の走行モードをリセットせずに記憶しています。
強モードで走った後、電源をオフにして、再度オンにした場合、強モードからのスタートになります。
電源スイッチの画面には時刻表示があり、忙しい時にスマホの画面を見なくても時刻を確認することができるという、意外とウレシイ機能もついています。(時計の電源はボタン電池から取っています)
専用レインカバーも進化
2021年モデルのPAS Kiss mini un シリーズは、フロントチャイルドシートがコクーンシートプラスになったため、オプションの専用フロントチャイルドシートレインカバーも新発売されました。
YRCH-001
昨年までのモデルとは構造が変わり、上下完全セパレートタイプになり、使いやすくなりました。
全面のレインカバーの重なった部分から手を入れて全面のロックレバーを操作することができます。
たくさん開いた通気穴は、チャイルドシートレインカバーをつけると少し目立たなくなります。
(ただし、通気穴としての機能は果せなくなりますが。)
上部を開けて使用することができるので、常時つけっぱなしでも問題はないかと思います。
2020年モデルまでのコクーンルームにもYRCH-001を使用することができます。
その際は、別売りの止め具セットが必要になります。
あったら便利なパスキッスミニアンのオプションパーツ
フロント・リヤ兼用バスケット
お子さんがおひとりでしたら、純正のフロント・リヤ兼用バスケットをリアキャリアに取り付けがおすすめ。将来的に前乗せクルームシートを取り外して、フロントバスケットとして使用することができます。
フロント・リヤ共用バスケットスチール製
フロント・リヤ共用バスケット樹脂製
リヤ用チャイルドシート
後ろにもお子さんを乗せる方は、リヤチャイルドシートが必要になります。
ヤマハ製とOGK 製がありますが、ヤマハオリジナルカラーがあったり、ヤマハのロゴかOGKのロゴの違いぐらいなので、どちらも問題なく取り付けることができます。
リヤチャイルドシートは、ヘッドレストにそれぞれ特徴があるので、使い勝手など考えて選んでみてください。
レインカバーとの相性も合わせて検討してみてくださいね。