前かごチャイルドシート用レインカバー
フロントバスケットがチャイルドシートになっている前乗せ用レインカバーには、屋根つきのすっぽり包み込んでカバーするタイプと、頭を出して使用するタイプの2種類があります。
[屋根ありタイプ]
メリット:雨にぬれないので済む。
デメリット:
・天井の高さ=チャイルドシートのヘッドレストの高さだという点。
お子さんが小さいうちは大丈夫ですが、お子さんが大きくなって、ヘッドレストの高さをお子さんの頭が追い越すと、頭が天井につかえて窮屈になります。
お子さんが大きくなるとお子さんの頭で天井を支えるような形になってしまいます。
・蒸れる
通気口はあるのですが、蒸れます。
もしお天気になったのに、カバーを閉めたままお子さんを乗せていると、ビニールハウスの中にいるような状態になってしまい、お子さんが熱中症になる危険性がありますので、注意が必要です。
[頭出しタイプ【撥水加工チャイルドシートカバー】]
屋根付きタイプだと圧迫感があってちょっと・・・・。と考えている方には、頭を出すタイプがオススメ。
撥水加工の施されたチャイルドシートカバーもあわせてチェックしてみました。
メリット:
・通気性が良い。屋根付きと比べると若干コンパクト。
・頭がつかえないので圧迫感がない。ある程度大きくなっても使うことができる。
デメリット:
・顔や頭が濡れるかも。
・撥水加工チャイルドシートは雨がしみこむ可能性が高い。ちょっとした雨除けには有効。
チャイルドシートレインカバーも、撥水加工がされたチャイルドシートカバーも、雨除けは完全ではありません。
水の浸み込みが気になる方は、防水スプレーを併用されることをオススメします。
暴風雨の時は安全第一に考えて交通手段を検討してくださいね。