子供乗せ自転車は予算が許せば(多少無理をしてでも)電動自転車(電動アシスト自転車)にすることを強くオススメします。
子どもを乗せた自転車はママにはかなりの負担
お子さんを乗せると、その分自転車は重くなります。
例えば自転車に子ども2人を前後に乗せる場合(3人乗り)の場合は、前に約15kg+後ろに22kgが乗ることになりますので、40kg弱の負荷がかかることになります。
そんな重い自転車をふらつかずに安全に走らせるのは、ママにとってはかなりの負担です。
漕ぎ出しのペダルの重さはハンパなく、自転車もふらつき、脚力だけでなく、ハンドルのふらつきを抑えるための腕力も必要になります。
前後に幼児を同時に乗せた場合、アシストなしの自転車でトータル40kgのお子さんを乗せて坂道を漕いで上がるのは、ママにとってはほぼ不可能に近いと思います。
あきらめて自転車を降りて坂道を押して上って行くのもかなりキツイです。
腕力も必要になるので非力なママは、ハンドルがふらついたりして転倒する場合もあるかもしれません。
子供乗せ電動アシスト自転車なら安心
電動なしの子供乗せ自転車では自転車を降りて上らなければならない坂道でも、電動アシスト自転車でしたら、平地とほぼ変わらないような感覚で自転車を漕ぐことができます。
子供乗せ電動自転車は、漕ぎ始めからアシストでサポートしてくれます。
アシストなし自転車では気合を入れて踏み込まなければいけなかったペダルですが、電動自転車ならびっくりするぐらいスーッと漕ぎ始めることができます。
漕ぎ始めのふらつきを抑えることができるので、転倒の確率も少なくなります。
近くに急な坂はないから電動自転車はいらないかも・・・
ウチの近くには特に急な坂はないから電動アシスト自転車は必要ないわ・・・と考えているママもいるかと思います。
自分1人で自転車に乗っていた時には平気だった道でも、お子さんを乗せて走ってみると、だらだらとなんとなく上り坂が続いていて疲れる・・・と感じる道になったりして、けっこうな苦痛になります。
「子どもを乗せて自転車を漕ぐと疲れるのよねぇ・・・・・」
そんなちょっとの苦痛の積み重ねがお子さんと出掛けることを億劫に思うきっかけになったりもします。
子供乗せ電動アシスト自転車は急な坂道だけでなく、だらだらとした上り坂もきちんと感知してアシストしてくれますので、ほとんど一人で自転車に乗っているような感覚で自転車を漕ぐことができます。
強風で向かい風のひどいときも、電動アシストがサポートしてくれるので、それほど負担を感じず自転車に乗ることができます。
電動アシスト自転車なら行動範囲も拡がる
一般的に電動アシスト自転車に乗るようになると、ペダルをこくごとにあまり負荷を感じないので、今までより遠出するようになったり、お出掛けする回数が増えるようになることが多いです。
私も、電動アシスト自転車に買い換えた途端に自転車で出かける回数が増え、行動範囲も半径2km圏内から半径5km圏内に広がりました。
「子育て支援センターや病院に子どもを連れて行きたいけど、ちょっと遠い・・・」
「少し離れた広い公園に連れて行きたいんだけど、坂道がキツイ・・・・」
といった感じでお子さんとのお出掛けをあきらめてしまうのは、もったいないですよね。
子供乗せ電動アシスト自転車があれば、お出掛け回数も増えますし、行動範囲も拡がるのではないでしょうか。
お子さんが子供乗せ自転車に乗れる時期は限られていますので、せっかくなら一緒に電動自転車でたくさんお出掛けして遊んであげたいですね。