7月末に発表されたパナソニックのバッテリーのリコールですが、パナソニックの電動アシスト自転車をお使いの方は、もうチェックされましたか?
今日はパナソニックのバッテリーリコールについて。
リコール社告:パナソニック 電動アシスト自転車用バッテリー交換のお知らせ
さて、パナソニック サイクルテック株式会社が販売した電動アシスト自転車用バッテリーの一部製品において、特定期間における製造上の不具合により、発煙・発火に至る可能性のあることが判明しました。
対象となる2012年12月から2013年4月に製造したバッテリーについて事故防止のため無料交換を行います。対象のバッテリーには電動アシスト自転車の一部機種に搭載したものと、交換用に販売したものがあります。
誠に恐縮ではございますが、バッテリー品番とロット記号をご確認のうえ、対象のバッテリーをご使用のお客様には、バッテリーを自転車本体から取り外し、周辺に可燃物がない場所に保管していただき、下記の連絡先までご連絡をお願い申し上げます。ご使用のバッテリーが対象品かどうか不明の場合も下記の連絡先にご相談ください。バッテリーが対象の場合、直接交換にお伺いいたします。
なお、保管中にバッテリーの充電はしないようにお願いいたします。
上記サイトでリコール対象商品のバッテリー品番とロット記号をチェックすることができますので、パナソニックの電動アシスト自転車に乗っている方は、ぜひ、一度チェックしてみてください。
そんなわけで。ViVi DXに乗っている私もチェックしてみました。
結果はなんとBINGO。パナソニックバッテリーリコールの対象者でした。
私がビビDXを購入したのは2013年の2月。
時期的にもまさにピッタリでした。
さて、交換の手続きですが。
パナソニック サイクルテック株式会社
電動自転車バッテリー市場対策室フリーダイヤル(無料) 0120-870-355
(携帯電話・PHSからもご利用いただけます。)《受付時間》
9時~21時 2015年8月26日まで毎日
9時~17時 2015年8月27日以降、土曜日・日曜日・祝日を除く
・上記のフリーダイヤルに電話をかけて、オペレーターにバッテリーの型番とロット記号を伝える。
・オペレーターからバッテリー交換の希望日時を聞かれるので伝えて調整。
(宅配業者が後日バッテリー交換に自宅にやってきます)
バッテリー交換当日
・朝、宅配業者(ヤマト運輸さんでした)から電話があり、訪問時刻の連絡あり。
・ヤマト運輸さんに古いバッテリーを渡し、新しいバッテリーをもらう。
といったとってもスムーズな流れでした。
パナソニックに電話をする時は、手元にバッテリー(またはバッテリー品番とロット記号)と、バッテリー交換に着てもらいたい日程(パナソニックの準備もあるので、明日あさって・・・といった日程は難しいと思います)をチェックしておくとスムーズに話が進むと思います。
購入した自転車屋さんに問い合わせてもたぶんメーカーへ直接連絡するように言われますので、今回は上記の電動自転車バッテリー市場対策室に連絡してみてください。
インターネットでのリコール申し込み窓口もありますが、電話の方が手間が少なく、早く手続きが進みそうな感じでした。
リコールの件で電話した際、パナソニックのオペレーターの方に
「どういった時に火災が発生するのですか?」
と聞いたところ、
「フル充電して長期間放置していた状態で起きたようです・・・」とおっしゃっていました。
リコール該当商品をお持ちの方は、充電池を外して早急に交換依頼をされることをおすすめします。
個人的には・・・。
最近充電池の劣化が少し進んできて、10日一度の充電で済んでいたのが1週間に一度の充電になってきちゃった・・・と感じていた時だったので、今回のリコールによるリチウムイオンバッテリーの新品交換は正直ガッツポーズが出ちゃいました(笑)
まぁ何事もない状態で交換することができて、本当によかったです。
毎日パナソニックの電動アシスト自転車に乗っていられる方も多いと思います。
今回のパナソニックのリコール対象バッテリーは約6万台。
ぜひ、お持ちの自転車のバッテリーをチェックしてみてくださいね。