ふらっかーずアシストってどんな自転車?
ふらっか~ずシリーズといえば、国内初の子供乗せ自転車として1987年に誕生した丸石サイクルの子供乗せ自転車の老舗ブランドとして有名です。
ふらっかーずアシストはそんな老舗の丸石サイクルの技術とヤマハの電動アシストモータ部品をブリヂストンで組み立てた、なんだかオイシイとこどり(笑)の3人乗り対応電動アシスト子供乗せ自転車です。
ふらっかーずアシストは前輪22インチ、後輪26インチの電動アシスト子供乗せ自転車。
バッテリーは大容量の8.9Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、坂道の多い道路を走っても、3人乗りをしても余裕があるバッテリー容量です。
別売りの専用リヤ用チャイルドシートを取り付けることで、幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車)として使用することができます。
電動アシストモーターはヤマハ発動機の部品を使用
ふらっかーずアシストにはS.P.E.C.3というギアに合わせて自然なアシストを制御してくれる技術が用いられています。
S.P.E.C.3はヤマハ発動機の技術でヤマハPASシリーズの電動アシスト自転車や、ブリヂストンの電動アシスト自転車に採用されています。
現在マルイシサイクルの生産拠点は中国にあります(旧丸石自転車でしたが、今は中国の会社の完全子会社)。
電動アシストの駆動部品の信頼性や安定した性能を確保するために、フレームなどのパーツは中国の親会社から輸入して、ヤマハの電動アシスト駆動部品を使用してふらっかーずアシストが作られています。
ふらっかーずアシストの組み立ては日本国内のブリヂストンの協力で組み立てられるとのこと(これにはびっくり)。
ふらっかーずや丸石サイクルなんてあまり聞いたことがない・・・・と心配されている方は、以上の経緯を参考にしてみてくださいね。
ふらっかーずアシスト(FRA63H) のポイント
軽量アルミフレーム「EXカーブフレーム」と軽量ハイバックベビーチェアを採用
内部に3層構造を持った軽くて強度の高いオリジナルフレームを採用し、軽量化を図っています。前乗せのオリジナルハイバックヘビーチェアには高い衝撃吸収力のパッドやクッションを採用していながら、こちらも軽量化。アンジェリーノアシスタやPAS KISSなどと比べると約2kg弱軽くなっています。
スタンドを立てるとロックがかかるふらっかーずロックを採用
通常S.P.E.C.3が採用されたヤマハやブリヂストンの電動アシスト子供乗せ自転車のハンドルロックはハンドル付近にある「テモトデロック」のレバーを引くことによってロックがかかる仕組みになっています。
しかし、このふらっかーずアシストは、スタンドを立てると自動的にハンドルロックがかかる「ふらっかーずロック」が採用されています。
スタンドを立てるとハンドルロックがかかるので、お子さんの乗降時にハンドルロックを忘れる心配がありません。
やさしいデザイン。カラーは3色
チャイルドシートは茶系のやさしい色味でデザインされています。
カラーはバーミリオンオレンジとアイボリーチョコ、グラスネイビーの3色です。
ブラック系のパーツは苦手なので、ナチュラル系のカラーの電動アシスト子供乗せ自転車が欲しい方にオススメです。
主な仕様
ふらっか~ずアシスト
型式:26インチ
総重量:31.2kg
バッテリー容量:8.9Ahリチウムイオンバッテリー
2013年モデル 丸石サイクル ふらっかーずアシスト 詳細を見る