子ども乗せ電動アシスト自転車をネットで探していると、必ずぶつかるのが「送料」と「受け取り方」の問題です。
「家まで届けてもらうのが一番楽じゃないの?」と思うかもしれませんが、実は子ども乗せ電動アシスト自転車ならではの「大きさ」や「複雑さ」が、受け取り方の選択を難しくさせています。
10年間、店頭でお客様の「困った」を見てきた私からすると、安易に自宅配送を選ぶのは少しリスクがあると感じています。
このページでは、自宅配送と店舗受け取り、それぞれのメリットとデメリットを店員目線で徹底的に比較しました。

子ども乗せ電動アシスト自転車は、届いてからの「微調整」がとっても大事。
まずはこの比較表を見て、どちらがご家庭に合うか確認してみてくださいね。
ネット購入の「自宅配送」vs「店舗受け取り」比較表
| 比較項目 | ネット注文・自宅配送 | ネット注文・店舗受け取り |
| 送料 | 5,000円〜1万円程度かかることも | 0円(無料)が基本 |
| 受取の柔軟性 | 指定時間に在宅必須(再配達は有料も) | 店舗の営業時間ならいつでもOK |
| 防犯登録・書類 | 自分で持ち込みが必要 | その場で完了(20分〜) |
| 初期設定 | 自分で行う | 店員が体型に合わせて調整 |
| 梱包ゴミ | 巨大な段ボールの処分が必要 | なし(すぐ乗って帰れる) |
| トラブル対応 | 返送の手間や送料が大きな負担 | その場で点検・修理相談が可能 |
自宅配送のメリット・デメリット|「とにかく家から出たくない」方向け
自宅配送の最大のメリットは、一歩も外に出ずに玄関先まで届けてもらえることです。

ただ、大型商品だからこその「配送のルール」には注意が必要です。
- 「在宅」が絶対条件: 子ども乗せ電動アシスト自転車は大型荷物のため、通常の宅配便のように宅配ボックスには入りません。必ず対面での受け取りが必要です。
- 再配達のリスク: もし不在で再配達になった場合、ショップによっては高額な追加送料が発生するケースもあります。
- 防犯登録の二度手間: 届いた後、結局自分で自転車店まで持ち込んで登録手続きをしなければなりません。

「いつ届くかな?」と一日中家で待機するのは、予定の立てにくい子育て世代には意外と負担なんですよね。もし不在にしてしまうと、余計な費用がかかることもあるので注意してください。
子ども乗せ電動アシスト自転車の店舗受け取りのメリット・デメリット|チャリママがこちらを推す理由
私が「店舗受け取り」を強くおすすめする理由は、送料以外にもあります。
自分の都合で「受取日」を決められる
店舗受け取りなら、お店に届いたという連絡のあと、自分の都合が良いタイミングで取りに行けます。
「今日は天気がいいから」「今日はパパが休みだから」と、こちらのペースで動けるのは大きなメリットです。
書類手続きや説明をしっかり受けられる
実は、子ども乗せ電動アシスト自転車の購入手続きは、意外と時間がかかります。
- 防犯登録の記入
- 自転車保険の加入手続き
- 商品説明(電動スイッチや鍵の使い方の説明)
- 追加オプション(ヘルメットやカバー)の説明・商品選び
これらを合わせると、最低でも20分〜30分はかかります。

お子様がぐずってしまったり、次の予定が詰まっていたりする時に、この手続きをこなすのはパパ・ママにとって一苦労です。店舗受け取りなら、自分たちが余裕のある時間を選んで行けるので、落ち着いて説明を聞くことができますよ。
「自分仕様」に調整してもらえる
サドルの高さが1センチ違うだけで、足つきが悪くなり、お子さんが乗った重たい車体を支えられないリスクが高まります。
プロがその場であなたの体型に合わせて調整してくれる安心感は、ネット購入の不安を消してくれます。

「いつでも頼れる相談窓口」ができる安心感
これが一番のポイントかもしれません。
ネットで買っても、受け取ったお店があなたの自転車の「担当店」になります。
子ども乗せ電動アシスト自転車は、普通の自転車よりも車体が重く、お子様を乗せるためブレーキやタイヤへの負担も大きいです。
ネットで買った自転車をどこに点検に出せばいいか迷う方は多いですが、店舗受け取りなら、受け取ったそのお店があなたの「専属の相談窓口」になります。

「空気入れついでに、ちょっとブレーキ見てもらおうかな」と気兼ねなく立ち寄れるお店があるのは、毎日お子様を乗せるパパ・ママにとって、何よりの安心材料になりますよ。
あなたが選ぶべきなのはどっち?
どちらにしようか迷っている方は、以下の基準で選んでみてください。
- 送料を浮かせて、その分をヘルメット代などの購入費用に回したい
- 防犯登録やサドルの高さ調整など、面倒な設定をすべてプロに任せたい
- 自分の都合のいい時間に、余裕を持って手続きを済ませたい
- パンクや故障など、何かあった時にすぐ相談できるお店を確保しておきたい
- 家の近くに自転車販売店が一つもなく、取りに行くのが物理的に難しい
- 配送時間に必ず在宅できて、巨大な段ボールのゴミ処理も自分で行う余裕がある

子ども乗せ電動アシスト自転車は「買って終わり」ではありません。受取時の「安心」が、そのまま毎日の「安全」につながります。迷ったら、店舗受け取りを選んでおけば間違いありませんよ。
次のステップ:失敗しない下見と注文の手順
受け取り方の方向性が決まったら、次は「どのショップで買うか」と「失敗しない下見のコツ」を確認しましょう。 店舗受け取りを指定できる、信頼の大手ネットショップもご紹介しています。
ステップ②に進む: 実店舗の試乗は気まずい?ネットで買う前の子ども乗せ自転車『賢い下見術』