年々進化している子供乗せ自転車用のチャイルドシート。
それに伴って、チャイルドシートレインカバーも進化し続けています。
仕事上、チャイルドシートにレインカバーを取り付ける機会がたびたびあるのですが。
チャイルドシートレインカバー進化している分、構造が複雑になっている気がします。
経験値の少ない自転車販売員charimamaは、説明書を見ながら、あーでもないこーでもない・・・と、ブツブツ言いながら、チャイルドシートレインカバーと戦っております。
今日は、ついにパナソニックから発売された、後ろ乗せチャイルドシートレインカバーのNAR173のレビューをしたいと思います。
パナソニックのカタログの対応表を見ると、今年発売されたギュットクルームRやギュットアニーズDXに取り付けることができるようです。
カタログにあるNAR173の写真をみても、イマイチ構造が分かりにくいですよね。
ギュットクルームRやギュットアニーズDXのリヤ用チャイルドシートにはグリップバーがあるし、どこから乗り降りさせるの?って感じですよね。
先日、ギュットクルームRの後ろ乗せチャイルドシートにNAR173を取り付けましたので、感想を書いてみようと思います。
パナソニックの後用レインカバーNAR173はどんな構造?
パナソニックの後用レインカバーNAR173は上カバー(屋根部分)と下カバー(屋根以外の部分)をファスナーでつなげて使用します。
下カバーをはずして、上カバーだけをサンシェードとして使用することができます。
ギュットクルームRのリヤチャイルドシートに上カバーをつけてみましたが、かなりガッチリした屋根になります。
ご参考までに自転車販売員charimamaは(ヘタクソな)絵を描いてみました。
パナソニックの後用レインカバーNAR173の使い方は?
レインカバーNAR173のお子さんの乗せ方は、
1.背面側にあるバックルを外す。
2.左側のファスナーをお子さんが乗り降りできるくらい開ける。
3.チャイルドシートのグリップバーを開けてお子さんを乗せる。
といった感じになります。
構造的には、しっかりした屋根があって、そこにファスナーで下カバーを取り付けるといった感じです。
背面のバックルを開閉しての乗り降りは今までのレインカバーでは見かけないものでした。
この背面のバックルが、レインカバーのバタつきを防ぐのとともに、グリップバーがあるチャイルドシートでも乗り降りしやすくしています。
実際なギュットクルームRに後用レインカバーNAR173を取り付けてみると、かなり頑丈に感じました。へなへな感はほとんどありません。
しかし。
その分、風の影響はかなり受けやすいと思われます。
ご使用の際は、強風にあおられて倒れないように注意してくださいね。
(強風の日は使用しないことをおすすめします)。
ようやくパナソニックから発売された後用レインカバーNAR173。
自転車本体は自転車屋さんで確認することはできますが、チャイルドシート用レインカバーはなかなか取り付けた状態を見ることができないかと思います。
パナソニックの純正でないレインカバーがネットでも販売されていますが、乗り降りの際、チャイルドシートのグリップバーが邪魔にならないかどうかを必ず確認されることをおすすめします。
この記事が子供乗せ自転車用チャイルドシートレインカバー選びの参考になれば幸いです。