OGKのケガZEROプロジェクトに基づいて作られたハイバッグリヤチャイルドシート、グランディアRBC-017DX。
実物に触れる機会がありましたので、さっそくレビューしたいと思います。
後ろ乗せチャイルドシートOGK グランディアRBC-017DXの特徴
転倒時に頭部を270°守るトリプルヘッドガード採用
頭部カバー範囲国内最大級。
ヘッドガードが270度頭周りを覆っているので、転倒時の安心度アップ。
ワンタッチでシートベルトの調整が可能
後ろに乗っているお子さんが寝てしまったときも、シートベルトの調整がしっかりできていると安心です。
がっつりカバーしてくれるフットガード
内側と外側の両方から足を守ってくれるフットガードを採用。車輪巻き込み、すれ違い接触を予防してくれます。
駐輪時に便利な折りたたみ設計
2段式の駐輪場など天井高の低い駐輪場でも使用できるように、折りたたみ機構を採用。
今まで高さ制限があってヘッドレスト付きのチャイルドシートを使えなかった方もグランディアなら使用できます。
無駄のないシンプルなデザイン
ヘッドレスト下にあるワンタッチシートベルトのレバーはさりげなくついていて、シートベルトの調整も簡単。
ヘッドレストの高さ調整もヘッドレストにあるレバーで簡単に調整できます。
どんな自転車にも合わせやすい、シンプルなデザインです。
グランディアRBC-017DXの見た目はとっても好印象
ヘッドレスト部分にはクッションが3ブロックついていて、ガッツリと頭を守ってくれそうです。
足もかなりカバーされてます。
腰回りも一般的なチャイルドシートと比べるとカバーされている気がします。
折りたたみの方法も簡単。
本体固定ノブと固定ノブの左右にある本体固定ツマミのロックを解除することで、簡単に前方に折り曲げることができます。
グランディアRBC-017DXはシンプルで高機能・・・だけどタイトなサイズ感
安全・安心感は抜群なんだけど。
なんか窮屈そう。
なんか狭い気が・・・。
包み込まれるようなデザインだから狭く感じるのは仕方ないかもしれません。
もうひとつの狭さを感じる原因。
グランディアはには背もたれ部分に小物入れという空間があるのですが、その背もたれの位置が前に来ています。
この背もたれの位置がチャイルドシート内をタイトにしているようにも感じます。
グランディアRBC-017DX購入の注意点
ヘッドレストが頭の周囲270度を覆っているので、ヘッドレストをよけるようにして乗り降りする必要があります。
ヘッドレストで270度囲まれているので、空いているのは前方の残り90度の部分だけ。
お子さんの目線からは運転するパパやママの背中くらいしか見えないかもしれませんね。
グランディアRBC-017DXは大型のヘッドレストを採用しているので、レインカバー選びなどは特に注意が必要です。
取付可能自転車は
後ろのキャリアの幅が150mm以上173mm以下の22~27型のシティ車、
および、自転車メーカーが指定する20型以上。
両立スタンドおよびドレスガード必須
クラス25以上のリヤキャリア(はしご型キャリア不可)となっています。
心配な方は自転車屋さんに相談してからの購入をおすすめします。
グランディアRBC-017DX3はこんな方におすすめ
グランディアRBC-017DXは、万が一の子供乗せ自転車の転倒時に頭を守ってくれる安心感があります。
お子さんを包み込むようなデザインなので、体の大きい子さんにはちょっと圧迫感があるかもしれませんね。
購入する前に実物を見てサイズ感などを確認してから購入されることをおすすめします。