ビッケモブdd,ビッケモブe 2018年モデル新製品情報。 bikkeシリーズの違いをチェックしてみました

bikke MOB

ブリヂストンサイクルテックから2018年モデル新製品 『bikke MOB dd』『bikke MOBe』が発表されました。

bikke MOBは、後ろ乗せチャイルドシートが標準装備された子供乗せ自転車。専用のフロントチャイルドシートを取り付けることで、3人乗り自転車として使用することができます。

ビッケモブシリーズの特徴

bikke MOB dd (ビッケモブdd)BM0B48の主な特徴

・タイヤサイズは前輪24インチ後輪20インチ
・bikke MOB ddは両輪駆動(デュアルドライブ)
・モーターブレーキ、ベルトドライブ採用
・回復充電機能搭載(詳しい機能はbikke GRI ddの記事をどうぞ)
・14.3Ah相当のバッテリーを搭載。オートマチックモードだと約58kmの走行が可能。

bikke MOB e(ビッケモブe)BM0C38 の主な特徴

・タイヤサイズは前輪20インチ後輪20インチ
・bikke MOB eはセンタードライブ
(モーターはセンターに搭載されいますが感覚的には後輪駆動。一般的な電動アシスト自転車と同じ)
・チェーン採用、モーターブレーキ、回復充電機能はなし。
・12.3Ahのバッテリーを搭載し、標準モードで約54kmの走行が可能。

bikke MOB dd(ビッケモブdd)とbikke MOB e(ビッケモブe)の違いをチェック

bikke MOB ddとbikke MOB eはこんな人にオススメ

長坂・激坂が多いなら ビッケモブeよりもビッケモブddがおすすめ

長坂・激坂を走ることが多いなら、両輪駆動でモーターブレーキが装備されたビッケモブddがオススメ。

背が低いママも安心。ビッケモブdd とビッケモブeのどちらもサドルは低くできます。

ビッケモブddもビッケモブ eのどちらも低床フレームで小柄なママにオススメの電動アシスト子供乗せ自転車ですが、ビッケモブddの方が少しだけサドルを低くすることができます(1cm差)。
まぁ、サドル高は1cmなので、ほぼ互角ですね。

メンテナンスがラクなのは ビッケモブeよりビッケモブdd。

ビッケモブeではステンガードチェーンが採用されていますが、ビッケモブddはカーボンドライブベルトを採用しています。
金属製のチェーンは使っているうちに伸びてきて外れやすくなったり、サビが出てきたりするので、チェーン調整や注油などのメンテナンスが必要になります。

ビッケモブddで採用されているカーボンドライブベルトは外れる心配はほとんどありませんし、注油や調整といったメンテナンスも不要です。
油で埃がついたりといったことも防げるので、チェーン周りが汚れる心配がありません。

少しでも大きな前かごが欲しいならビッケモブeよりビッケモブdd

ビッケモブeではフロントチャイルドシートを取り付けた時にお子さんの足が当たらないように前かごの一部の高さが低くデザインされています。

bikke MOB eのフロントバスケット

ビッケモブddではフロントチャイルドシートを取り付けた時にお子さんの足が当たらないように、バスケット取付用ブラケットが長めに作られています。バスケット取付用ブラケットが長いおかげで、高さもある大きな前かごが可能になりました。

bikke MOB ddのフロントバスケット

そんなわけで。ビッケモブddの方がビッケモブeより少しだけフロントバスケットが大きいです。

かわいい色のbikke mobが欲しいならビッケモブeより選択肢の多いビッケモブddを選択。

ビッケモブeはホワイト、ブルーグレー、ダークグレーの3色のみ。

bikke MOB e

ビッケモブddはホワイト、ブルーグレー、ダークグレーにグリーンとオークルオレンジが加わった5色展開。

bikke MOB dd

カラーバリエーションはビッケモブddの方が豊富です。

ビッケモブdd、ビッケモブe共に、リヤチャイルドシートのシートクッションは別売りになっています。
bikke購入時にはチャイルドシートクッションも忘れずに購入してくださいね。

お店によっては、チャイルドシートクッションをサービスしているところもあるので、購入前にはチェックするようにしてください。

液晶パネルスイッチの違いはビッケモブdd とビッケモブeの機能の違いが原因

液晶スイッチについては自転車の機能が違うので比べるのもなんだかなぁ・・・と思うのですが。

ビッケモブddはスマートワンタッチパネルを搭載。
電源ボタンを押すことによってアシストモードを切り替え。
バッテリー残量をパーセンテージで表示ができます。

 

 

ビッケモブeは3ファンクションメーターを搭載。
バッテリー残量のパーセンテージ表示、残りバッテリーで可能な走行距離表示、時速表示ができます。
パッと見てわかりやすいのは残りのバッテリーでどのくらい走行できるかをざっくり知ることができるビッケモブeの液晶スイッチだと思います。

 

しかし。
ビッケモブddは回復充電ができます。
残りバッテリーで何キロメートル走ることができるのかはわかりませんが、走っているうちに少しだけ充電できちゃっているかもしれないのです。

少しでも価格を抑えたいなら ビッケモブddよりビッケモブe

今のところやっぱり両輪駆動でベルトドライブのビッケモブddよりセンターシングルドライブのビッケモブeの方がお値段はお安く設定されています。
でも、定価で比較するとその差は5000円。
思ったほど差がありませんね。

価格差があまりないので、ブリヂストンさんはビッケモブddの方に力をいれている気がビンビンします。
ビッケモブeを検討されているようでしたら、型落ちモデルの2017年モデルのビッケモブの在庫を狙うのもオススメです。

両輪駆動(デュアルドライブ)の子供乗せ自転車を選ぶのでしたら、個人的には ビッケグリddより、ビッケモブddがオススメです。

ビッケグリddとビッケモブddではフレームのまたぎやすさが全然違うんです。

ビッケグリの2重になったV字フレームは、乗り降り時にひっかかりそうで・・・

後ろ乗せのチャイルドシートがついた bikke2018年モデルは、ビッケモブdd、ビッケモブe、 ビッケグリddの3機種。

選択の幅が広がるのは嬉しいですが、購入前にある程度勉強してから自転車屋さんに行かないと、どれを選べばいいのかさっぱりわからない・・・なんてことに。

ぜひ、事前に機能をチェックして、できれば試乗して、お気に入りの一台を手に入れてください。

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