アンジェリーノといえば、子供乗せ自転車の代表ブランド。アンジェリーノシリーズの電動アシストタイプがアンジェリーノeです。
アンジェリーノ（Angelino ｅ）アンジェリーノアシストタイプってどんな自転車？
アンジェリーノシリーズの電動アシストモデルは、2012年モデルまではアンジェリーノアシスタという名前でしたが、2013年モデルはアンジェリーノe（アンジェリーノイー）という名前に変更されました。
2012年まではオシャレモデルをアンジェリーノPOSH(ポッシュ)アシスタと呼んでいましたが、2013年からはおしゃれモデルも含めてアンジェリーノeと呼ぶようになりました。
アンジェリーノeは前輪22インチ、後輪26インチの電動アシスト子供乗せ自転車。
バッテリーは2013年の標準サイズ容量の8.9Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
坂道の多い道路を走っても、3人乗りをしても余裕があるバッテリー容量です。
別売りの専用リヤ用チャイルドシートルラビーを取り付けることで、幼児二人同乗用自転車（3人乗り自転車）として使用することができます。
なんだかヤマハのPAS KISS（パスキッス）に似ているけど
アンジェリーノeは自転車の部品をブリヂストンが開発して、電動アシストモータ部品をヤマハ発動機が開発したOEM商品です。
ほぼ同等のスペックの電動アシスト子供乗せ自転車がヤマハからも発売されています。
それがYAMAHA PAS KISS です。
共同開発のような形ですので、アンジェリーノeとヤマハPAS KISSはデザインや細かいパーツに違いがあったりはしますが、性能はほぼ一緒です。
アンジェリーノeとPAS KISS（パスキッス）のどちらを買おうか悩んでいる方は、好みのカラーを選べばOKです。
アンジェリーノe（Angelino e） A26L83 2013年新製品のポイント
残りのアシスト走行可能距離がデジタル表示できるようなった
今までのモデルではバッテリー残量（パーセント表示）と速度を数字表示していたデジタルメータースイッチに、あと何km走行できるかの目安を1km単位で表示できるようになりました。
走行可能距離は標準モード、強モード、オートエコモードのそれぞれに対応した距離を表示することができます。
この画像だと「標準モードであと約15kmの走行が可能」という表示になります。
道路や路面状況、3人乗りか１人乗りか・・・など状況によって多少の誤差は生じるようですが、あとどのくらいの距離をアシストモードで走れるのかしら・・・といった心配が解消できていいですね。
バッテリー残量表示とあわせて充電の目安にもなって便利です。
また、このデジタルメータースイッチでライトの点灯操作もできるようになりました。デジタルメータースイッチですべて管理できるととても便利ですね。
パパが乗ってもかっこいいカラーとママに人気のピンク。サドルが２種類に
アンジェリーノe 2013年モデルでは、ママはもちろんイクメンのパパが乗ってもカッコイイクールなデザインと、ママにぴったりのピンク系のカラーが登場しました。
今までのアンジェリーノアシスタでは、テリー型サドルなどが採用されたクール系デザインモデルをアンジェリーノアシスタPOSHと呼んでいました。しかし、2013年モデルはアンジェリーノeに統合されました(型番A26L83)。
アンジェリーノeには2種類のサドル
2013年モデルのアンジェリーノeには２種類のサドルがあり、カラーにより採用されているサドルが異なります。 サドルは、鋲が打たれグラフィックが施されたスッキリしたデザインのテリーサドルと、座り心地のいい大き目でふかふかのふかふかサドルの２種類。
アンジェリーノe（Angelino e）A26L83のカラー
アンジェリーノｅＡ26Ｌ83のカラーバリエーション
テリーサドル 採用カラー：クロツヤケシ、サファイヤブルー、シャーベットピンク、マットショコラ(限定カラー)
ふかふかサドル採用カラー：ジュエルブラウン、ピュアレッド、ホワイト、プレシャスベージュ
2013年モデルのアンジェリーノはクール系カラーの選択肢が増えたので、パパママ共用のご家庭にはウレシイですね。
もし、座り心地で選ぶなら、ふかふかサドルシリーズを、デザインで選ぶならテリー型サドルでしょうか。
サドルは気に入らなければ自分で他社製品を購入して交換もできますので、本体カラーを重視で選んでみてはいかがでしょうか。
アンジェリーノｅ[A26L83］の主な仕様
バッテリー容量：8.9Ahリチウムイオン
バッテリー充電時間：4.5時間
